2014年08月24日

ポーチュラカ(花スベリヒユ)を食べてみよう♪

花壇にぼーぼーに伸びてきたポーチュラカの先を摘んで脇芽を伸ばしお花がたくさんつくようにしました。



摘んだものは食べることにしました。
ポーチュラカが食べられるってご存知でしたか。




それもなかなか美味なのです。今日は、おひたし。少しぬめりと酸味があって上品な味です。



おひたしのほか、ゆでて炒め物やからし醤油あえや煮物などなどできます。
おひたしで食べられる野草は、実は少ないですので貴重なんですよ~
ポーチュラカ(花スベリヒユ)は、雑草のスベリヒユの園芸種です。



(スベリヒユ↑)

とても強い雑草で、コンクリートの隙間などにも生えているのを目にしたことがおありの方も多いのでは。この生えて生えて困る雑草のスベリヒユも同じようにおいしく食べられるのです(^^)

干して保存する地域もあるそうです。干したものを「ひょう」と呼ぶそうです。


栄養価も高く ビタミンB,鉄分、マグネシウム、あと抗酸化作用のあるオメガ3脂肪酸も含んでいますので動脈硬化やコレストロールにも効果があります。

雑草のお料理ということで、こういった草がたくさん生える地域のまちおこしとしてレストランや民宿で使えるといいのになあと思います。

身の回りには、案外、おいしく食べられる草が多くあります。
ヒガンバナも毒がありますが、昔は飢饉のときは、その毒を抜いて地下茎を食べたそうです。

もちろん毒を抜くことのできない猛毒の草も、庭木や雑草として身近にありますので、知識のある方といっしょに摘み草、調理をすることが重要です。

雑草が食べられると思うとなんだかちょっと楽しいというかトクした気分になります。
「雑草を食べる会」なんてやりたいな~(*^^*)


★11月16日に「ゆるり」の初めてのイベントがあるですよ★  


Posted by ゆるり  at 23:58Comments(0)野草の料理